どうもkojoです。
本日は趣向を変えて、書籍を紹介したいと思います。
私は電気系の職種に転職するにあたって電験三種を受験し、
平成27年度に電験三種を1発で合格しています。
正直かなりギリギリの合格だったのですが、
その時に1番合格に貢献したと思っている参考書を紹介したいと思います。
平成27年度に電験三種を1発で合格しています。
正直かなりギリギリの合格だったのですが、
その時に1番合格に貢献したと思っている参考書を紹介したいと思います。
不動先生と学ぶ 電験三種論説問題 特選386問
※私が実際に使用していたのは、旧版のこちらです。
電験三種論説問題 特選386問のまとめ
私が感じるこの書籍の利点のまとめです。
□意外と割合の多い論説問題(全体で約4割)を体系的に攻略できる
□電験三種の全体像を理解できる
□網羅的に過去問が収録されているため、やり込めば論説問題の8割は狙える
□計算問題が苦手でもそれ以外を得点源とできる
□計算問題を捨てていた機械も合格できました(※個人の感想です)
なぜ電験三種では論説問題が重要なのか
論説問題とは、穴埋め問題や選択問題などの、知識を問う問題です。
言うまでもありませんが、電験三種は計算問題がとても重要です。
私もひたすら計算問題ばかり勉強してました。
でも実は論説問題の比率も意外と高いのです。
言うまでもありませんが、電験三種は計算問題がとても重要です。
私もひたすら計算問題ばかり勉強してました。
でも実は論説問題の比率も意外と高いのです。
【参考】ここ数年の科目ごとの計算問題と論説問題の比率
計算問題 論説問題
理論 80% 20%
機械 60% 40%
電力 50% 50%
法規 40% 60%
理論 80% 20%
機械 60% 40%
電力 50% 50%
法規 40% 60%
理論は計算問題をどうにかしないとどうしようもありませんが、
他の科目は論説問題さえ何とかなれば、
あとの計算問題は基本問題に的を絞れば充分合格圏内を狙えます。
他の科目は論説問題さえ何とかなれば、
あとの計算問題は基本問題に的を絞れば充分合格圏内を狙えます。
私も実際に受験の3か月前までほぼ理論の計算問題しか勉強してませんでした。
ちなみに他の科目は4科目のまとまった参考書を電車で通読してました。
ちなみに他の科目は4科目のまとまった参考書を電車で通読してました。
電験3種超速マスター 第3版
実は私は機械の計算問題がどうしても理解出来ず、計算問題をほぼ捨てていました。
でも上記の比率を知り、論説問題だけでもやっていればなんとかなると思い、
論説問題の勉強だけは続けていました。
結果、論説問題はほぼ満点、
計算問題2問正解でギリギリ50点で合格しました出来ました!
電力と法規も、思ったよりも計算問題でつまづきましたが、
何とか合格ラインに入りました。
でも上記の比率を知り、論説問題だけでもやっていればなんとかなると思い、
論説問題の勉強だけは続けていました。
結果、論説問題はほぼ満点、
計算問題2問正解でギリギリ50点で合格しました出来ました!
電力と法規も、思ったよりも計算問題でつまづきましたが、
何とか合格ラインに入りました。
本書の内容
本書の内容で特筆する点は以下となります。
・文章問題や空白問題に的を絞った内容になっている
・全科目のテーマごとに過去問題がまとまっている
・令和元年までの過去問題の基本的かつ良問がピックアップされている
・1ページに1問となっている(上・問題、下・解説)
・解説が詳しいので参考書に戻らなくて良い
・全科目のテーマごとに過去問題がまとまっている
・令和元年までの過去問題の基本的かつ良問がピックアップされている
・1ページに1問となっている(上・問題、下・解説)
・解説が詳しいので参考書に戻らなくて良い
使用方法
まず一通り基本を押さえていたほうが良いです。
基本レベルの参考書には目を通しておきましょう。
前述の超速マスター+個別の基本レベルの参考書に目を通しておくと良いと思います。
まず、使用期間は試験の1~2 か月前からです。
早すぎてもすぐに忘れてしまうし、遅すぎたら何回もやれません。
まず全体を解いてみて、
早すぎてもすぐに忘れてしまうし、遅すぎたら何回もやれません。
まず全体を解いてみて、
・理解出来ている問題には 〇
・解けたけど、少しでも悩んだら △
・解けたけど、悩んだら ✕
・解けなかったら ✕
・解けたけど、少しでも悩んだら △
・解けたけど、悩んだら ✕
・解けなかったら ✕
など、印を決めて日付と一緒に本の端に書く。
ここで1ページ1問なのが地味に便利です。あとで確認しやすいです。
分からなかったところは解説を読んだり、慣れ親しんだ参考書で確認しましょう。
いままで一通り勉強してきた方なら本書の解説で十分でしょう。
ここで1ページ1問なのが地味に便利です。あとで確認しやすいです。
分からなかったところは解説を読んだり、慣れ親しんだ参考書で確認しましょう。
いままで一通り勉強してきた方なら本書の解説で十分でしょう。
ポイントは
できる限りスピーディーに解いていくことと、
何度も繰り返して、何回も同じ問題に触れること。
〇をつけた問題は飛ばすので、慎重につける。迷ったら△。
私はだいたい1週間で一回りしてました。
〇の数が増えていくので、周回の時間は減っていきます。
できる限りスピーディーに解いていくことと、
何度も繰り返して、何回も同じ問題に触れること。
〇をつけた問題は飛ばすので、慎重につける。迷ったら△。
私はだいたい1週間で一回りしてました。
〇の数が増えていくので、周回の時間は減っていきます。
私は家では計算問題。通勤電車で本書をやりまくりました。
過去問題もまとまっているのが好みなので、
同じ不動先生のこちらを愛用していました。
過去問題もまとまっているのが好みなので、
同じ不動先生のこちらを愛用していました。
もちろん向き不向きのある教材ですが、
私は本当に役に立ちました。
これがなかったら到底合格できていないでしょう。
少しでもみなさんの役に立てれば幸いです。
以上、kojoでした。
【おまけ】私の使用した参考書&問題集たち
電験三種超速マスター
やさしく学ぶ理論
これだけ理論
これだけ機械
スイスイわかる電力
これだけ法規
電験三種精選問題
電験三種突破演習
絵とき解説電験三種演習問題集
絵とき解説電験三種演習問題集 理論
電験3種過去問題集(電話帳)
正直この倍くらい購入しています。
独学の場合は電験の参考書はケチったら負けですよ!!
受かってナンボ!!
この本だけでは全く本試験には歯が立ちません。
しかし試験の全体像を把握するのにはとても役に立ちましたので、
何度も通読しました。